#僕#

 放課後に
 女神が僕に
 ささやいた
「君を映画(デート)に
 誘いなさい」って

 運命の女神の
 助言の続き
「そうしなければ
 二度と会えない」


 その時の
 僕の頭の
 状態がひどくて
 助言、従えなかった

 一生
 この判断の
 後悔を
 僕がするとは
 思わなかった


 次に君
 出会えたけれど
 僕の知る
 君じゃなかった
 赤い糸 切れた

「映画行こっ」
 この簡単な
 一言を
 言えなかった僕
 責めないでくれ