「ちょっ…右京!?」

「静かに…」


悪戯っぽく笑うと右京は自分の部屋に忍を押し込んだ。

まだ何か言いたそうな忍の腕を掴むと壁に押し付た。


「…忍が抱きたい…」


真っ赤になる忍に微笑むと優しくキスをした。


「…だめ?…」


唇を首筋に這わせながら囁く右京に忍は抵抗出来なかった。


「…だめじゃ…ない…」


ちょっと乱れた息を付きながら言う忍にキスをしながら、右京は一枚ずつ服を脱がせていく…


「寒いよ…」

「大丈夫…すぐ暑くなるから…」


そう言って忍を抱き上げるとそっとベットに下ろした。

忍に跨ってもどかしそうに服を脱ぐ右京が色っぽかった。


どうしよう…私、凄い緊張してる…


忍は自分のドキドキが右京に聞こえるんじゃないかと心配した。


「右京…私…緊張してるみたい…」


忍の言葉に優しく微笑むと「俺も…」と呟いてセーターの中に手を滑り込ませた。


右京は忍の露わになった滑らかな曲線に舌を這わすとピクンと忍が跳ねた。


「…ちょっと痩せた?」

「んっ…わかんない…」

忍の膨らみを口に含むと小さく声を漏らした。


「忍、かわいい…」


そのまま空いている手がスカートの中に侵入し、太ももを這い上がる。


声を上げそうになる忍の口を右京は手で覆うと、後ろから抱きしめるように背中にキスをした。