そっと息をひそめる 『あんな―――』 (あ、っ・・・) 瑞乃の声 途端に顔が緩んでしまう私 でも次の瞬間 私はここに来たことをおおいに後悔することとなる 私はちょっと後ろめたい気分になりながらもその声に耳を傾けた すると 『―――キレイな人、俺が好きでいていいいのかなって思う。』 (えっ・・・? 好き・・・?) 私は自分の耳を疑った 「・・・・瑞乃に、・・・好きな、人・・・?」 目の前が真っ暗になった気がした。