私がユイだってことが瑞乃にバレて早数日がたった。
瑞乃は私がユイであることを知っていながら普通の態度で接しってくれている
(ありがたいな・・・)
そんなことを考えながら帰宅したある日のこと
かんかんと自宅兼事務所の階段を上がっていく
「お父さん、ただいま・・・っ!?」
ドアを開けるとプルルルと鳴り止まない電話
「はい!・・・そうです・・・はい・・・でわ」
がちゃん、お父さんが電話を置いても暇なく鳴り続ける電話
3台しかない電話はずーっとなったまんまだ
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