年下王子とお姫様



「もうっ!菜央っ!新くんも居るのに言わないでよぅ…」

私が拗ねてると、

「…京介?」

とボソッと新くんが

言った。

「新くん知り合い?」

菜央が聞くと、

「いや違うよ。1学年代表の子だよね?」

「うん!そうだよ。ね?花恋?」

「う、うん。」

新くんならいっか!

と思って正直に

頷いた。

「そっか!花恋ちゃん好きな奴いたんだ。頑張って!」

…若干悲しそうな顔を

したように見えたけど、

見間違いだよね?

だって今は

微笑んでくれてるもん。

「うん!ありがとっ!」