『俺もお前のことなんか好きじゃない』
「………… っ…」
仕事中なのに。
ワンマン体制なのをいいことに、曲を聴きながら涙が溢れる。
痛い。
胸も頭も、リアルにズキズキする。
思ったより、堪えてるみたい。
………深夜にひとりなんだ。
いいや、泣いちゃえ。今日くらいは、許してほしい。
―――――…
ぼやけた視界で見た手元のパソコンには、新着メッセージが届いていた。
その思わぬ内容に、涙が一瞬途切れた。
「――… え?」
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いまから、
そちらへ伺います。
元気、出してください。
とんがりぼうし▲
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