S・S・S







“トンガリ”さんは


   …シュンくんじゃ、なかった?









そ  ん  な  バ  カ  な  。






その答えは、あまりにも衝撃が大き過ぎて、あたしをすっかり真っ白にした。
でも多分、これが真実だ。

あああ、あたしのバカ。
シュンくんに感じていた違和感の正体は、コレだったんだ。

そもそも、トンガリさんは、シュンくんじゃ、ない。
だからあんなに酷いことが言えるんだ。



ていうか…


ああああああああああああああああああああああああああああバカバカバカバカバカーーーーーーっ!!!!!!



コロっと騙されて、そのうえ色々奪われるなんて!!

なんて愚かなの!?あたし!!








さんざん落ち込んで、そのあと何をしゃべったのか全然記憶に無い。
その日一日、あたしの頭はこの疑問でいっぱいだった。



じゃぁ、一体

トンガリさんって…誰、なんだろう…?