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朝10時。

トウマの「Happy new year!」というシャウトで新年最初の番組がスタートした。


お昼12時まで2時間はNew year special、と題して東京のホスト局とも連携したプログラムになっている。トウマは冬の間ずっと雪山にかかりきりであちらのラジオは深夜の録音番組のみになっているから、生放送でトウマに会えるのは貴重な機会。だから、ここぞとばかりに首都圏リスナーからのメールが大量に届いて、それをさばくのでブースは大忙しだった。な、なんなの、2時間で300件とかおかしいよほんと!(普段は1日100件くらいなの)お正月とはいえ……つい忘れがちだけど、そういえばこの人って、カリスマDJなんだよねぇ。


でも、そうなんだ。
録音番組はどうしても生の声のやりとりはできないもの。リスナーにしてみればメッセージをリアルタイムで伝えられて、その場でトウマからの応答があるっていうのはほんとうに楽しい時間なんだ。双方向コミュニケーション。ラジオの面白さここにあり、だ。

みんな、トウマを待ってる。
雪山シーズンが終わって、生放送に戻ってくるのを待ってるんだ。
リスナーの気持ちが伝わってきた。

すごいな。
こんな風に求められる人になりたい。
経験も技術も足りないけど。

あたし、恋愛感情抜きでも
この人にとても憧れる。