S・S・S






1月1日、元日。

ニッポンの、、



「夜明けぜよーーーーっ!!」

「・・・って、」

誰よ、あたしの安眠を妨げるこのデッカイ声はぁっ!?(誰も彼もないけどっ!!)

っとに、もう!

「朝からうるさいですよサエさん!朝日に向かって雄叫びとかほんとヤメてください!左手を腰に当てないっ!サエさん!レディーでしょぉぉぉっ!?」


朝7時。ようやくほんのりと東の空が白んできたけども。
あたしの新年第1日はそんな風に騒々しく幕を開けた。


「ええ? まだ7時じゃないですか。ミーティング8時半からですよね、もうちょっと寝…」

「かせると思ってんの、夜中にこそこそ帰ってきて!このいかにも寝不足ですって顔!トウマくんとの年越し、何があったか聞きたくて仕方なかったのに!いい加減、起きてもらうわよぉぉぉぉ!」

「別に報告するほどのことはありませんってば…」

「んじゃこの石鹸の匂いはなんなのさ」

「いや、それは…ですね…あの…///」



サエさんの期待するようなことは何も起こっていないんだけど。しかもアレを事細かに説明するのなんて恥ずかしくて無理なんだけど!!!やめて、サエさん、その化け猫のような細長くていらやしい目つきっっ!!

…そういうわけで、朝食会場へは少し遅れて到着した安藤・佐伯ペアなのでした。
(つまり時間ギリギリまで搾り取られたわけで…)

さすが、ベテラン司会者サエさん。伊達に10年ブライダルの業界にいないです。結局洗いざらい吐かされた。スゴイ、いつの間にっ!あのインタビュー術、今後のためにも、ぜひとも会得したいところです。