「ばかっ!!トウマこそ、普通に起きてよ!乙女に何すんのよーーーーっ!!」
クックッ、とトウマが起き上がりながら小さく肩を震わせて笑った。
「お前が可愛いこと言うからだろ。」
コツン、と額を小突かれる。
屈託のない、自然な笑顔。
あぁ、こんな風にも笑えるんだね、トウマ。
・・・・・て。ちょっと待って。
“可愛いこと”?
って、、、
「…トウマ、いつから起きてたの…」
沸騰一変、全身から血の気が引いた。
「さぁ?」
立ち上がって、部屋を出る準備を始めるトウマ。
「ほら、冷えないうちに帰るぞ。荷物まとめろ。」
「……ん、」
安藤サラ、帰り仕度をしながら脳内フル回転。
やばい。
だって、さっきあたし・・・



