「……っ!」
なにが起こったのか、一瞬わからなかった。
ざらつく舌に指の腹をゆっくりと舐められて、全身が沸騰しそうになる。
え、え、え、なに!?
なにこれ、どーゆー状況!?
ってゆーか、そんな風にされたらあたし…っ
「やっ… ト、、ウ、マ…っ!」
ぜっったい、起きてる!この人っ!!
軽く歯を立てながら繰り返される舌先の刺激に、心臓が壊れそうな音を立てているのが分かった。なのに、手を引くことができない。どうしよう、こんなの反則だよ。ゆ、、指舐めるなんて…っ!!
「…もう少し、普通に起こせ。」
最後にはむ、と両唇で食まれて、あたしの中指は持ち主のところに帰ってきた。
薄眼を開けてこちらを見たお方の、ダダ漏れている色気のすさまじいこと。もう、息も絶え絶えです、あたし。



