S・S・S



そりゃあ、彼女にしてみれば、素敵なレストランだって「お腹を満たす」以上の用事はなかっただろう。相手は大崎くんだし。(ごめん大崎)だから、用が済んだらとっとと戻りたいというのが自然な流れだろう。不思議はない、無理もない。ただ…ステージにいる叔父さまには、天地がひっくり返るほどの衝撃、、だっただろうなぁ…



「EEEEEEEEE~~~!?!?!?」

DJの絶叫に、キィィィィイィィィン!とマイクが限界を超えて悲鳴を上げる。


「な、ななななな、なんでDAっ!?きっ、キミはっ!なんで、灯歌とっ!?」



8ビートの曲がこんなにコミカルに聴こえてしまうのは、もはや仕方ない。


前を見ると、灯歌ちゃんらしき少女がステージによじ登ろうとしているところだった。

あら。勇ましいわ、灯歌ちゃんたら。