「すっ………ごぉーい!すごい熱気だね!!これ、ホントにインディーズバンドのライブ?お客さん、入りきらないで溢れてるじゃんっ!」 「…trapは、特別だ。曲が良いだけじゃなくて、見た目も結構派手にしてるからな。」 「…見た目?」 「…見れば、分かる。」 ニヤリ、と不敵な笑みを浮かべて、トウマはそのまま人が溢れる会場入口に歩いて行った。 「―…ち、ちょっと待ってよっ!」