S・S・S




「あああの…あの…っ」

「………?」



ダメだ、完全に真っ白だ。


「大崎さん…、震えてる?具合でも悪いんですか? 顔も真っ赤だし、熱でも…」


ノオッ!!
灯歌ちゃんの手が大崎の頬にーー!?






―――ボン ッ―――




あ、噴火した。




「きゃぁっ! 大崎さんっ!?」



で……倒れたね。





「ひ、、灯歌さん、ライブ…ライブ…ライブに…あぁ……僕とライブに…」


うわ言のように繰り返す大崎くん。


「……大崎さん、そんなにライブ行きたかったんですかね…。そうならそうと、言ってくれれば良いのに…素直に、好きだって。」


――――…好き?



おお。

意外と彼の想いは届いてたのかしら。