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「さ、時刻は12時15分。お待たせしました!ここからは、新コーナー“あなたのハートをデリバリー”です!
サプライズのハッピーバースデー、愛の告白、はたまたプロポーズまで、なんでも!皆さんの気持ちを届けちゃいまーす。
今日は記念すべき第1回目。さぁどんな方が登場してくれるんでしょうか。中継先には、モモが行ってくれてます。呼んでみましょう、DJモモーー!!」
「はーい♪こちら、モモでぇーす★」
中継は、綺麗に繋がっていた。
声もクリアーだ。
「いま、どこにいるんですかー?」
「えーっとぉ、実はいま、DJブースのすぐ近く、なんですよぉ。」
―…近く? ああ、館内って…
「えっと、“センターハウスの、中”って事ですね?」
しかし…“どこにいるか”くらい基本でしょ?
なんでちゃんと言えないのかな、この子…
「そうなんですーーっ!」
「はい、ではここからはモモちゃんにお任せしますので、よろしくお願いしますね。」
そうコメントして、放送を中継先に投げようとした時―…
「あっ!待って待って、サラちゃん!!このまま、回線繋いでてください!!」
モモが、あたしを引き止めた。



