「・・・灯歌ちゃん?」
「あはははは!もう、やだっ!サラちゃんってば、美人なのにそのキャラ、超ウケるーーーー!!!」
・・・・へ?
やだ、何この既視感…
ってか――…これは、烈火さんだ。
烈火さんの爆笑DNAだ…
(しかも、何気に敬称が“ちゃん”に変わったぞ)
「ウケるって… あの…」
「もう、ほんとに…。おっかしい。サラちゃん、トウマのこと好きなんでしょ?」
「!!!!」
度肝を抜く指摘に、思わず言葉を失う。
あたしの“図星”の表情を見て、灯歌ちゃんが笑いながら続ける。
「心配しなくても、あたしはトウマの妹みたいなもんですよ。
あたし一人っ子で…昔、トウマがアメリカから帰国してすぐの頃、烈火さんの家にしばらくステイしてた事があるんですよね。当時、あたしはまだ小学生で、ずっと遊んでもらってたから。だから、血は繋がってないけど、彼のことは、“お兄ちゃん”って思ってます。ふふふ。」



