S・S・S



「あ、じゃあ、あたし手伝いますよ!」


言うが早いか
パッとトウマから離れて、
灯歌ちゃんがCDの束をあたしの手から奪った。



「ふん、、ふん、、、なるほどー。サラさん、結構良いセンスしてますねー。あ、でも、どうかなー。お昼にスラッシュは…うーーん…繋げ方次第だけどなー…。じゃぁオープニングにこれを持ってきて―…あー!でもなんかオープニングって感じじゃないなー…」




ぶつぶつ、と呟きながらあたしの選んだCDをチェックして、順に並べ始める。



「ふ… まぁ灯歌が手伝ってくれるなら大丈夫だ。おい、サラ。あとは任せた。俺は一切、手出ししないから好きなように暴れてこい。」


「って、ちょっと、トウマっ!」


烈火さんの前で暴れてどーすんのよ!


目の前に立った黒髪の美少女が、
そんなあたし達を見ていたずらっぽく笑った。