S・S・S



「ヘイヘーイ!ユーたち、シケた面してんじゃねーZO!今日からしばらくお世話になるZE!キミ達のDJっぷり、楽しみにしてるYO!それから、俺の優秀な秘書と、目に入れても痛くないくらい可愛がってる姪っ子を紹介するZE!カモンベイビー’S!」



クスクス、と苦笑気味に挨拶をしたのは、さっきのボブヘアーの美人さんだ。


「泉ヒカルと申します。烈火の秘書をしております。よろしくお願いします。」


ベージュのスーツに身を包んで、スッキリと立っている。
うーん、絵になるなぁ。
まさに、秘書って感じ!!仕事できそうだもん。


「孫 灯歌です!NIS-FMでは、トウマさんの番組でADやってます!SSステーションでも働かせていただきますので、みなさん気軽に使ってくださいね♪」


泉さんに続いて、灯歌ちゃんが元気よく言う。



さっきはか弱そうに見えたけど、改めて見ると、健康的な笑顔が印象的なアイドルみたいな子だった。




「かっ……可愛い……」



妙な声が聞こえてふと横をみると、灯歌ちゃんを見つめる大崎くんの目がハートになっていた。


おぉーーい!大崎くん…?

それは随分、無謀な恋じゃないかしら…?

だって、烈火さんの姪っこだよ…?