S・S・S




…本当に、カップルだったなら。


なんて、ほほえましい光景なんだろう。

仲間たちの祝福に、包まれるなんて。





だけど、あたしがそうされたいのは、シュンくんじゃないの。

ごめんね、シュンくんじゃ、ないの。





「あの……っ…」




そのとき

あたしの小さな声を、掻き消すような大声が館内に響き渡った。





「烈火さん!?やっぱり!!なに、勝手なことしてんですか!!」






―――… トウマ?



見ると、DJブースには2つの人影があった。






ひとつは、よく知っている人。


そして、もうひとつは――…