「確か、松島って、、、」 「ネズミの国だぁいすき」 …なんだよね。 結局、美加はネズミの国のストラップに決め、プレゼント用に包装してもらっていた。 「あと1つ買うけど」 ストラップじゃ満足できないみたい。 美加の会計を待ってる間、なんとなく眺めていた棚に、1つだけ落ちてるストラップを見つけた。 「あ、、、」 それは、江口さんの車の鍵についてたストラップと同じ…音符のストラップだった。