「な、なんですか」 何だろう、、、すごく、悪寒がする。 …ガバッ! 「うぎゃっ」 「大槻良い奴~女神~!」 こんの、、、 「セクハラ野郎!」 もちろんあたしの膝げりがどこに命中したかは、二日前の出来事を知っている人にはわかるはず。 そんなふうに半日、忙しく、楽しく過ごしていた。 気持ちはどこか軽くなっていて、もう大丈夫だな…って、なぜか急にそう思った。