「いーよなぁー!!?
光とか、輝は愛ちゃんとかモカちゃんに会えてっっ?!」

なーんか、健が可哀想な子に見えて来た(笑)

「何か、可哀想な子ww」

「ひっで……(泣)」

「いい物あげよっか??(笑)」

「何々?!」

「ケータイ貸して??」

健は私の言った通り、携帯を私に預けてきた。

「これでよしっと……。
はい、ありがと。」

健に携帯を返した……。

「何したんだよ……??」

そんなに、怪しまなくても……(焦)

「!?/////
ひ、ひ、ひ、ひひひひ光?!!?!?」

「分かったから、テンパり過ぎ。
ちょっと落ち着こうよ……。」

「光ぃ~♪
お前って何て良い奴なんだよぉ~///
ありがとぉ~♪」

抱きついてきそうになった健にそれを阻止するかのよう瞬時に、足を前に出して抱きついて来られないようにした。

「何で、こんなレア物を、持ってんだよ……??」

「何が?」
「見せろ…。」

さっきまで、ジュースを買いに行っていた、誠闇と涼が帰って来た……。

「苺ミルク……。」

「う"っ!?
買って来てやったから、その上目遣い辞めろ……。」

「なーんでぇ~??」

「嫌……。
もういいや……。」

「なぁな!!!?
これ見てみろよっ?!
光から貰った写真♪」

「愛ちゃんと、モカちゃんが写ってる……!?
愛ちゃん、すっげーイラついてる……??」

「愛の本性だよ」

「光、愛に言ってやろうか?
その言葉……(笑)」

意地悪な笑みを浮かべて、私の背後に立っている、輝。

「うわー。
ビックリした……。(棒読み)」

「感情籠もってねぇー(怒)」

「王子様のご登場ってかww」

「るせー。」