「輝痛いよ!!」

「黙れ。」

「ッ!!………。」

静かになり俺の後を小走りで着いて来る、光……。

「………。
な…んで…輝…ん…家??」

「家入れねーんだろ?」

「う、う……ん…。」

少し体が震えている光。

「離して……??」

腕を離してやり、俺の部屋に光を入れた。



「なんで……。」

「は?」

「何で、こんな事すんのっ?!
私を、どこまで縛れば気が済むの??ねぇ!!
私達は、ただの幼なじみじゃないっ!?


もぉ、お願い。。
私を…自由に…させ……て…。」

光は、床に泣き崩れた……。


こう言うのは初めてじゃない。
こいつが泣き崩れたのは中2の頃、今日と全く同じ。
光に彼氏が出来て、楽しそうにしてるのをみてたらイラッと来て無理やりその男と光の関係を俺が切り裂いた。

2回も光の彼氏に。。。