「姉ちゃん……」

「39度か。。
そりゃ、息切れするはずだ……」

「兄ちゃん……ズズッ」

燈輝…。

「光希、燈輝。
もぅ自分の部屋に戻ってなさい。」

「っ…う、うん。
行こ、燈輝…」

光希は、燈輝を連れて輝の部屋から出て行った。。


「………。
輝…、アナタってバカなの…??」

「ハァ……ハァ…」

顔を赤く染めた輝は、すごく、苦しそうだった。。

「輝……。」

「ひ…か……り…」

「っ!…ん??」

急に話掛けられ一瞬吃驚した。

「おめ…で…とう…ハァ…」

「私の事はどうでもいいから、今は自分の事、思ってよ!!」