すぐさまふたりに駆け寄る。 「私男運悪いのかなあぁあ~」 咲絢は泣きそうな私の肩をポンと叩いて同情の笑みを浮かべた。 「でも絶対斗真くんいい人だよ。」 「うそー!」 友美は神谷斗真絶賛らしい。 するとまたドアが空いた。 「弥生ちゃん!今日一緒に帰ろうね!」 まじかい。