「ねね、いいでしょ? 俺、神谷斗真!5ホーム! ほい、赤外線~♪」 尻尾を振る犬みたいだ。 ほんとに犬っぽい。 てか、顔近いけど……。 「…は…はい。」 勢いに流されてしまった…。 そして携帯を取り出し連絡先交換。 「ありがとう! 俺頑張るからね!じゃ!」 神谷斗真は彗星の如く消え去った…。 後ろを振り返るとニヤニヤした友美と咲絢がいた。