病院に向かう。 「母さんから連絡があった。まだ陽菜ちゃんには言ってないらしい。お前が1番に驚かせてやれ」 「おう」 待ってろよ、陽菜。 戦場に向かうかのように、血が騒ぎ出す。 病室の前では、 女性陣が待っていた。