そこに光るはペアリング。 「真似じゃね?」 俺が冷やかすが、二人は見つめあったまま止まっている。 話になんねー。 花見に戻る。 瑞穂が和食、陽菜ママが洋食を手分けし、豪勢な食事が並ぶ。 「あー」 陽菜に向かって口を開ける。