「お前、スゲーな」 俺は素直に、そう口にしていた。 「当たり前じゃないの!あたしを誰だと思ってんのよ!天下のラリアット様よ!弟子だっているんだから!志願者が絶えないのよ!よかったらあんたもーーー」 ブチッ。 あんまり煩いんで切ってやった。 病室に戻る。