陽菜が外を指差す。 二階の窓から身を乗り出すと、 「幸樹ー‼」 大志が手を振っている。 頭に包帯を巻いて。 「安静にしなくちゃいけないのに、どうしても行くってきかないんだよ!」 瑞穂が叫び、 「誰に似たんだかな!」 太郎を抱く親父が続く。