背筋を伸ばして胸を張り、 いや、張る胸ないか…。 巨乳がタイプのこの俺様が、貧乳で地味なアイツと付き合うなんてな。 卒業証書を貰った陽菜が、俺を見て微笑んだ。 「陽菜ー!」 手を振って応える。 もう、 俺にとっちゃ、かけがえのない存在だ。