けど、俺はホッとしていた。 日記を書いたのが真優美でないことに。 このままここに居て、正体を突き止めてもいいんだが…。 毛布を肩に引っ掛け、教室に入った。 ヘアースタイルの乱れが気になるが、それよか、 「眠てーっ!」