チャリで病院に向かう。

いくら認められたっていっても、なんかダメなんだよなぁ。

四階の病室のドアを、

コンコン。

「おはようございます!」

声を張り上げてからドアを引いたが、中からは鬼が…。

「声が大きいわよ!」