ドアが閉まる寸前…。 「俺、会えるまで帰んないんで」 「勝手にすればいいでしょ!お姉ちゃんも大学行きなさい!」 完全に閉ざされたドア。 取り残されたのは俺だけじゃなく、 「あたしまでとばっちりだわ。あんたも学校行きなさいよ」