「と、とりあえず学校から出んぞ」 渋々といった様子の陽菜の手を引き、一階まで下りた時、 「やべっ、見回りか?」 懐中電灯の明かりが廊下を照らす。 俺たちは、手近な教室に逃げ込んだ。 が、明かりもついてきたじゃねーか! 慌てて机の下に。