「嬉し泣きだよ」 笑顔で溢れる涙を拭う。 じゃ、恥ずかしいからと、陽菜は走っていった。 ちょっとビックリしたのかもな。 俺は大の字に寝そべり、 空を見上げた。 カラオケデートもいいな。 そんな呑気なことを考えながら…。