ヤンキー&地味子の交換日記〜俺がお前に惚れたワケ



「そっか」

俺は陽菜の肩を抱き寄せ、頭をポンポンしてやった。

「私の、1番の思い出」

「屋上がか?もっといい思い出作ろうぜ!」

「うん…」

小さく頷く。

「幸樹くん」

「その、くんづけやめろよ」