「お前はもっと、自分てものを持て。俺のために受験なんてするな。お前が自分のために、自分の道を進め」 首を振ってイヤイヤをするが、 「俺なんかのために、もう時間をムダにするな。俺はお前と付き合うことは、もうない」 「……」 「俺は陽菜と付き合ってく」