再び顔を上げる陽菜。 見る見るうちに顔が赤くなっていく。 マジでウケるし。 それでも視線を外さず、 陽菜の顔だけを見つめる。 「か、川本君、勉強しなきゃ」 「ヤダね」 「でも、もうすぐ受験だし」 陽菜の正論だ。