「へー!これが噂の陽菜ちゃんかー!」 俺たちの間に割って入る声。 「おまっ、ヒロ!なにしてんだよ!」 「なにって、いい天気だしー」 わざとらしく伸びをする。 「ふざけんなよ!向こう行けって!」 「別にいいじゃんかー。ねー、陽菜ちゃん!」