「いいか、せーの!」 俺の合図で、でっかい雪の塊を持ち上げる。 丸い丸い塊。 「雪だるまカンセー!」 大志が跳び上がって、雪だるまの頭にバケツをかぶせた。 「海苔でいいか?」 瑞穂が雪の顔を作り上げる。 「じゃ大志、練習すっか?」 「うん!」