ポカッと叩かれ、仕方なく黒板の前に。 「ちょっと難しいかもね」 腕組みして意地悪な笑みを浮かべるが、簡単に腕組みできるのが、残念。 こう、胸が邪魔して、くらいじゃないとな。 俺は黒板に向き直り、チョークを手に取った。 そしてガンをとばす。