キョロキョロ辺りを見回して、ポストに手を突っ込んだ! 間違いない! あいつだ! 俺は部屋を飛び出し、靴も履かずにドアを開ける。 その先に、ビクッと体を震わせた、あいつが。 俺たちは見つめ合う。 なんだ、可愛いじゃねーか。