「お前さ、付き合い悪くなったからさ、真面目になんだなって。瑞穂さんが病気したしよ」 「ヒロ…」 「ずっとバカやれると思ってたからさ。ま、俺もすぐ働くし、そうも言ってらんねぇし」 「黙ってて悪かった」 「俺も寂しかったんだよ。薄々、気づいてたからな」 「そっか…」