どれだけ抵抗してもムダだった。 こいつ、こんな力が強かったか? 車に押し込まれ、 「どこ行くんだよ!」 何度聞いても答えやしない。 さすがに俺も諦めてふて寝をかますと、 「おりろ」 そこは…病院だった。