そんなことは日常茶飯事だ。 方々に頭を下げて回ってることも知ってたけど、どうでもよかった。 親はウザいだけ。 構うババァと、黙ってるしか能のない甲斐性なしのジジぃ。 時々、俺に羨望の眼差しを向ける弟と遊ぶくらい。 あとは毎晩、恭平らと遊び回っていた。 あいつらがいれば他には何もいらない。