わけもわからず 二宮を責めるあたしの頭をゆっくりと撫でながら 二宮は自分は悪くないのに 何度も"悪かった"って "ごめんな"って 言ってきた。 やっぱり、あのときの優しい二宮は幻じゃなかったんだ。 不器用だし、素っ気ないけど。 二宮は誰よりも あたしの気持ちをわかってくれてる。 ムカつくくらい 優しいヤツだったんだね――…