「うわ~広いやー」
「おい、見ろよ。部屋に露天風呂までついてるぜ?ひゃっほ~い。」
圭也は露天風呂が嬉しすぎて小躍りしていた。
3人はもちろん、莉歩ちゃんまでなんだかゆっくりしている。
由紀ちゃんとしおりちゃんが待ってるというのに大丈夫なのだろうか。
なんだか思い思いにくつろいでいて言うに言い出せない。
部屋に着いて10分くらい経っただろうか。
「あぁッ‼早く行かないと由紀ちゃんとしおりちゃんが待ってるよぉ。」
部屋の中を物色していたハルが思い出したようにそう叫ぶ。
忘れてたんか・・・
「そうだった‼急ごっ?」
莉歩ちゃんも慌てた様子だ。
凛が追い打ちをかけるかのようにボソッと呟(ツブヤ)く。
「・・・後5分・・・」
玄関から部屋まで確か10分はかかったはずだ。
「行くぞ?」
私達は荷物は静江さんと仲居さんに任せ、急いで外に向かうのだった。
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