キラキラ、ピカピカ、たくさんの光がイルサを包みます。
「でも、こんな風に友達ができるなんて思ってなかったな」
「え…?」
イルサは思わずきょとんとラースを見つめました。
トモダチ、という言葉の意味はもちろん知っていました。
けれどもそれを自分が経験するだなんて、イルサは思ってもみなかったのです。
イルサはずっと外に出たことがなかったのですから。
「とも、だち…」
「あれ、違った?」
イルサの態度に、ラースは段々不安になってきました。
もしかしたら友達だと思っていたのは自分だけだったのかもしれません。
勝手になれなれしくして失礼な奴だと思われたかもしれません。


