かと思うと、ラースの温もりが離れていく。 何が起こったのか、今まで何があったのか私にはさっぱりわからなかった。 だけど彼の温もりを留めていたいと思ったのは本心。 「で、何して遊ぶ?」 少し赤みを帯びた顔でラースが訊ねる。 そうか、そのために私たちはここにいるんだ。 しばらく考えた末、私はうつむいたままぽつりぽつりとつぶやく。 「ひなたぼっこ」 昔の日記を読み返していたせいで、今は無性にひなたぼっこがしたかった。 ラースはあの日のことを、覚えているだろうか。